PPCwitterインストールの最終仕上げとしてCronの設定があります。
理解してしまえば凄く簡単なのですが、最初はちょっとややこしいので画面キャプチャを付けて解説していきます。
19年4月20日修正履歴: 定期ツイートで画像付きツイートがされない問題(テキストツイートになる)
上記の問題を修正しました。Cron実行に画像パスが見つからない問題に対して修正。
現在は定期ツイートのCronコマンドで正しく画像ツイートされています。
Cronってなに?
Cronとはサーバー上で定期的にプログラムを実行したり、メールを送ったり出来るタイマー機能のようなものです。
呼び方はクーロンとかクロンとか呼ばれているようです。
ちなみに私は、クロンと呼んでいます。
Cronでは、1分刻みでタイマーをセットする事が出来ます。
例えば、PPCwitterを1分間隔で動作させたい時は1分毎にツイートと設定するとガンガンツイートするようになりますが、さすがにアカウントが凍結してしまいますので、PPCwitterでは1時間に1回の間隔でしかツイート出来ないようになっております。
エックスサーバーでCronを設定する
難しいように聞こえるかも知れませんが、コピペで作業が完了しますので、苦手意識は持たないで下さい。
- エックスサーバーのサーバー管理パネルにログインします。
- アカウント > Cron設定 をクリック
- Cron追加 > コピペで設定
ここでは【通知アドレス設定は入力しない】で下さい。
分・時間・日・月・曜日・コマンド・コメントと言う風に書く項目が並んでいます。
コメント以外の全ての項目に順番に入力して行きます。
自動凍結チェックのCronを登録
まずは自動凍結チェックをするCronを登録します。
このCronは1日1回チェックするだけでOKですので、毎日1回 12時10分に設定します。
アスタリスク → * の入力は SHIFT + 8 で入力出来ます。
分 | 時 | 日 | 月 | 曜日 |
---|---|---|---|---|
10 | 0 | * | * | * |
↓コマンドを入力↓↓
/usr/bin/php7.2 /home/アカウント名/ドメイン名/public_html/cronAcountCheck.php
入力する順番は 10 0 * * * とコマンドコピペ 入力が終わったら【確認画面へ進む】ボタンを押します。
コメント欄には【凍結チェック】と入力しておくと分かり易いです。
確認画面へ進みましたら【追加】をクリックして完了です。
定期ツイートの設定
続いて定期ツイートの設定をします。これは定期的にBotにツイートさせる為に登録必須です。
毎時2分になったら、ツイートするように設定します。
先ほどと全く同じ要領で、以下のように入力してください。
2 * * * * + コマンド↓↓
cd /home/アカウント名/ドメイン名/public_html/; /usr/bin/php7.2 cronAllTweet.php
と入力出来たらコメント欄には【定期ツイート】と入力しておくと分かり易いです。
自動フォロー返しの設定
自動フォロー返しCronを設定します。
これは、フォロー返しをしなくても自動で30人~50人の範囲内で毎日1回フォロー返ししてくれます。
またまた同じ要領で、以下のように入力してください。
15 4 * * * + コマンド↓↓
/usr/bin/php7.2 /home/アカウント名/ドメイン名/public_html/cronRefollow.php
と入力出来たらコメント欄には【自動フォロー返し】と入力しておくと分かり易いです。
これは毎日4時15分になったら1回だけ実行してくれます。
Cron設定方法まとめ
と言う訳でエックスサーバーのCron設定について解説させて頂きました。
それぞれのCronの実行時間が15分だったり2分だったりとまばらになっていましたよね。
実はアレにも意味がありまして、ジャストの時間に設定しても良いのですが、全てのCronを0分に設定してしまうと、Cronが一斉に動き出すタイミングが出てきてサーバーが高負荷になる恐れがあるのを避ける為に、微妙に時間をズラして処理が終わる十分な時間を持たせているわけです。
と言う事で、PPCwitterの設定はこれで全てとなります。
最後までお付き合い頂きまして有難う御座いました!
参考記事: PPCwitterのインストール方法